山口小児クリニック

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No.745
Q. 水痘とおたふくの予防接種のタイミングは?
先日4月4日にMRを受けました。その節はありがとうございました。

次回の予防接種は三混追加で10月中旬頃なのですが、その前に水疱瘡&おたふくの予防接種を済ませた方が良いですか?
そんなに急ぐ事はないのでしょうか?
保育園に通園している子は早めに…と聞きますが、ウチの子は時々遊びに行きますが通園はしていません。

「水疱瘡&おたふくは何歳頃に接種するのが好ましい」という事はありますか?
A. 山口です。

水痘、おたふくの予防接種のタイミングについてお答え致します。

どちらも1才を過ぎれば接種できるものですが....まず水痘
私はお母さんが働いていてお子さんを保育園に預けている場合はお母さんの仕事の妨げにならないために水痘は早めに接種しておく事をお勧めしています。
もしお母さんが働いていない場合は小学校に入学するまでに罹患しなかったら接種すれば良いと思います。

おたふく
これは一般的に3才から4才に接種する事をお勧めしています。
幼児期は罹患しても症状は軽いですし、あまり早く接種すると年長児頃に免疫が切れて罹患する場合があります。
難聴や髄膜炎等を引き起こしますし、3才ころまでに罹患しなかった場合は是非接種をしてあげてください。
私は保育園児の場合はMRと同じように2回接種した方が良いかなと考えています。
(掲載日:2006年4月6日)
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No.733
Q. アレルギー検査の結果
先日、17日に検査を受け24日に結果報告をお聞きしました市○天○です。
卵のアレルギーとの事で、今現在、母乳の為、母が卵を食べないようにしています。
が、食品の原材料等を見ると様々なものに卵が使われていることに気付きました。
何が食べられて何が食べてはいけないのか等など、??です。結果の表の見方、理解もわかりません。生活の中でいろいろとわからないことが多くなってしまいました。
教えて下さいますか?
A. 山口です。

ご質問に対してはメールではとても書き切れません。
私のHPのアレルギーについての部分を参考にするか、ご質問をまとめて午前の診療、もしくは午後の診療の最後の時間に予約してきてください。
最後だとゆっくりとお話しできると思います。
(掲載日:2006年3月14日)
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No.731
Q. 予防接種後の薬について
二日前に麻しんの予防接種をうけたのですが、
よるになって、咳と鼻水がとまらず、練れない状態です。
市販の薬をのませてもよいのでしょうか
A. 山口です。

別に麻疹の接種後(ほかのワクチンでも)飲んでは悪い薬はありません。
ただ、麻疹を接種する年齢のお子さんには市販のお薬はお勧めしません。

小児科専門医に受診をお勧めします。
(掲載日:2006年2月27日)
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No.720
Q. 尿の沈殿について
いつもお世話になっています。新○翔○の母です。
おしっこについて教えてください。
先週祖母の家に泊まった時に朝おまるにおしっこをしました。午後になって祖母が捨てようとしたときに、内容が沈殿して味噌汁のように分離してたんだそうです。
それでその後、2、3日朝の分をとってみたんですが、きれいなおしっことの日もあれば、とったときは、普通の黄色なんでが、時間がたつと、味噌汁のように沈殿する部分があるようなんです。
こういうおしっこは普通なのでしょうか?
元気で特に変わったところはないようです。
診察が必要かどうか教えてください。
A. 山口です。

多分それは尿酸が塩として析出した尿酸塩の結晶だと思います。
生理的なもので心配は無いと思います。
お暇な時に朝の尿を持参してください...チェックしてみます。
(掲載日:2006年2月14日)
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No.712
Q. チックの症状?
いつもお世話になっています。○○です。今3歳二ヵ月ですが年末くらいから唇を頻繁に触るようになり注意してやめたのですが、年明けくらいから瞬きが頻繁になりました。いわゆるチック症というものでしょうか?元々目にゴミや水が入るのを嫌い一度入ろうものならもうパニックなんてことはこれまでもしばしばありました。よきアドバイスをお願いします。
A. 山口です

唇を触るのも、瞬きもチックの症状でしょう。
そのほかには頭を振る、深いため息をつく、等の症状があります。
自然に症状を認めなくなる場合も多いので注意したりせず、そのまま様子を見てください。
長く続くようなら心理の先生に紹介しましょう。
(掲載日:2006年1月17日)
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No.711
Q. 乳児の低体温について
初めてメールさせていただきます。
娘(現在6ヶ月)は生後2ヶ月頃から、起床時の体温が35度台になりました。日中は36.3〜5度程度にはなりますが、手足は常に冷えているため、毎日マッサージをしたり、保温に気をつけたりしていますが、今のところ、改善の兆しはありません。
生後1ヶ月で結膜炎と中耳炎になり、アトピー性皮膚炎の疑いも強く、免疫(IgA)がやや少ない可能性もあるとの指摘も受けた事があります。現在まで母乳のみ与えています。
体温が低いと免疫力が下がると聞いたことがあり、どうすれば体温が上がるのか、それとも、体温はあまり気にすることはないのか、ご教示いただければ幸いです。
A. 山口です。

診察した事がないのではっきりした事は書けませんが...。
乳児は結構変温動物なのです。
気候、外気温に影響されやすいのです。
ですから冬場、外に出ている手がとても冷たくなる事は良くあります。

これは特に病的なものではありません。

出生体重等に問題がなく、発育も普通ならば全く心配はないと思います。
低体温と免疫の関係も特に心配はないと思います。
(掲載日:2006年1月17日)
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No.682
Q. 1才未満のインフルエンザ予防接種
生後6ヶ月の子がいます。今月の22日に三種混合の2回目の予防接種をやりましたが、インフルエンザーの予防接種も受けようか迷ってます。1歳前だと効き目がないとか、生後まもない子は危険とか色んな意見に困惑しております…。実際の所どうしたらよいですか?
至急的確なご回答をお願いします。
A. 山口です。

貴女のお子さんを診察した事がないのではっきりしたお答えはできません。
貴女のお子さんの出生時の状態、発育等も全くわかりませんし...。

まず、主治医の先生にご相談される事をお勧めします。
主治医の先生は小児科の専門医ですね? (一般的に内科小児科標榜の場合は内科の先生が片手間に小児を診ている場合が多いです)

一般論でお答えすれば、インフルエンザ予防接種は6ヶ月から接種できます。
ただ、3年前に私も参加した1才未満の接種後の抗体獲得についての研究ではやはり抗体の獲得率は年長児に比べてかなり低値でした。
これは摂取量が1才以上の半量0.1ミリリットルの為と思います。
アメリカでは6ヶ月から0.2ミリリットルなのですが...。

私は保育園等にいっている6ヶ月以降の赤ちゃんには接種をお勧めしていますがそうでな逢い場合は家族の他の方すべてが予防接種をして赤ちゃんを守る事をお勧めしています。
(掲載日:2005年11月24日)
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No.652
Q. インフルエンザ予防接種の間隔はどのくらい?
インフルエンザ予防接種の1回目と2回目の間隔はどの位取ったらいいのでしょうか?
どこかに書いてあって見落としていたらすみません。
教えて下さい。
A. 山口です。

間隔は1週間から4週間が良いとされていますが、1週間では抗体の上昇はあまり良くはないようです。
インフルエンザが流行する1月過ぎから接種開始の場合は1週間で2回目をお勧めする場合もありますが年内は3ー4週の間隔で接種すると良いと思います。
(掲載日:2005年10月10日)
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No.651
Q. 妊娠の可能性とインフルエンザ予防接種について
「質問にこたえて」で、「妊婦の接種は日本では認められていない」とのお答え・・・。 おそらく控えるように返事をいただくような気がしますが・・
 12日に子どもといっしょに接種の予約を入れていますが、実は第二子を考えていて 次回予定生理日が18日あたりになります。接種を予定している12日の段階では妊娠したか、していないかが、まだわからない確認できないじょうたいですよね。こういったときの接種はやはり避けたほうが良いのでしょうか?
A. 山口です。

インフルエンザ予防接種は不活化ワクチンであり、胎児への影響(奇形等を含めて)は全く心配は無いと思います。
ですから接種後に妊娠がわかっても特に心配は無いと思いますよ。

私は予防接種をされる事をお勧めします。

予防接種をしてから妊娠がわかったとしたら、その時は妊娠中にインフルエンザに罹ったり重傷化する可能性が減り、お腹の赤ちゃんにとって良かったと考えてください。
(掲載日:2005年10月10日)
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No.636
Q. インフルエンザ予防接種は受けるべきか?
いつもお世話になっております。○田○梨(1才8ヶ月)の母親です。

今年、娘にインフルエンザの予防接種を受けさせるか迷っています。娘は一度熱性けいれんを経験しているのでなるべく高熱を避けたいことと、母親の私が3月に出産を控えていることから私は接種させたいと考えています。完全には予防できなかったとしても、軽症ですむならいいと思っています。

これに対し夫は接種を反対しています。理由は、
 ・インフルエンザの予防接種は全く効果がないという記事を読んだ。
 ・昔は接種が義務だったのに任意になったということは、予防接種の危険性が高いのでは?
ということです。

他のどんな予防接種でも大抵、“重度の副反応が起こることがごくまれにある”といった注意書きがありますが、インフルエンザの予防接種による副反応の頻度もそれと同程度なのでしょうか?それとも他より危険性が高いのですか?

よろしくお願いします。
A. 山口です。

インフルエンザを含め予防接種は完璧なものではありません。
インフルエンザを接種しても極端に言えば約半数はかかる可能性はあります。
全く効かないと言うのは予防接種に反対するごく少数の意見で、医学的に証明されたものではありません。
接種した方が軽く済むし、脳症等の合併が低くなる事は統計的な事実です。
昔義務だったのが任意になったのは効果がないからではありません。
予防接種で副作用が出た場合、国は賠償責任が出てきます。国はそのお金を出したくないために、予防接種をすべて任意接種に変えた経緯があります。
インフルエンザの副作用は麻疹等と同様です。
また中身もアメリカを初めとする先進国と同等のものです。
日本脳炎だけが問題があったため現在中止ですが、来年にはよりすぐれた日本脳炎ワクチンが発売予定です。

お子さんは熱性痙攣の既往があり、出産予定のお子さんは3月ですとまだインフルエンザ流行期です。生まれてくる赤ちゃんと妊婦の貴女をを守る為にも私はお子さん、ご主人に接種をお勧めします。
日本では残念ながら妊婦への接種は認められていません(アメリカでは接種すべき対象のトップクラスなのですが...)
(掲載日:2005年9月20日)
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