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赤ちゃんのくすりレッスン

 
赤ちゃんのくすりレッスン・1
医師からもらった藥は全部飲むこと
藥をとっておいてはいけません
食前に(おっぱいやミルク、離乳食の前に)飲ませる
藥はミルクにまぜない
水薬は保存に気をつけて
決められた回数をきちんと飲ませる
診察を受けるとき、以前に貰った薬を飲ませない
飲ませて、すぐ吐いたら
無断で藥を併用しない
市販の藥を飲んでもいい
赤ちゃんのくすりレッスン・2  のませ方いろいろ
水ぐすり
粉ぐすり
錠剤
座薬

赤ちゃんのくすりレッスン・1

1.医師からもらった藥は全部飲むこと

 2〜3日飲んで効き目をみます。
効かなかったらまた別の薬を出すように、
2〜3日単位で処方します。
 途中で止めてしまうと、また熱が上がった時、
薬の効果がわからなくなってしまいます。


2.藥をとっておいてはいけません

飲み薬は赤ちゃんの体重から
薬量を計算して処方します。
体重が増えれば、薬の量が足りなくて効かない可能性があります。

でも…座薬は量が大まかなので、冷蔵庫に入れておけば、しばらくOK!


3.食前(おっぱいやミルク、離乳食の前に)に飲ませる


食後は吐きやすくなります。
赤ちゃんの薬に胃が悪くなるようなものは、ほとんどないので、大丈夫です。


4.藥はミルクにまぜない

ミルクにはコーティング作用があるので、薬の周りをくるんでしまって、吸収しにくくさせてしまいます。
ミルクの味が変わるので、ミルク嫌いになるかも…
混ぜるならジュースの ほうがいいでしょう。

5.水薬は保存に気をつけて

水薬は品質が変化しやすいので、必ず冷蔵庫に入れましょう。



6.決められた回数をきちんと飲ませる

 一日に飲む量を、3〜4回にわけて飲むようになっています。

 3時間以上あけることが理想ですが、赤ちゃんが寝ていたりして、あげられないこともあります。

 間隔が短くても、とにかく決められた回数を飲ませましょう。


7.診察を受けるとき、以前に貰った薬を飲ませない




 医師の処方した薬には抗生物質が入っている ことがあります。

 中途半端に抗生物質を飲むと、原因となっているバイ菌がわからなくなって、判断がつか なくなることがあるからです。


8.飲ませて、すぐ吐いたら



9.無断で藥を併用しない



 市販の薬と医師にもらった薬とか、 耳鼻科と小児科の薬といったものを 医師に無断で飲ませないようにします。

 市販の薬を飲んでいたなら、診察を受ける時に持っていって、いつまで飲んでいたかを伝えます。

 また、別の科にかかって薬をもらって いるときも同じです。


10.市販の藥を飲んでもいい


 症状が軽いなら、市販の薬を利用してもよいでしょう。
 市販の薬には、強い成分が入っていないので、症状がひどいとき、長引くときは、医師の診察を受けて、薬を処方してもらうようになります。


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赤ちゃんのくすりレッスン・2

のませ方いろいろ

1.水ぐすり

2.粉ぐすり

3.錠 剤

4.座 薬

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